2013年06月20日 |
東大・次世代住宅実験に成果 三菱化学の有機EL照明など |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:東京大学生産技術研究所 |
東京大学生産技術研究所(東京都目黒区、中埜良昭所長)は20日、2020年の普及を目指して実施中のスマートハウス実験住宅「COMMAハウス」のこれまでの実証データを発表した。 実験ハウスは2011年8月に東大駒場キャンパス内に完成。一般的な断熱性の高い戸建て住宅を想定して、太陽光発電システム、ヒートポンプ給湯器、ガス給湯器、太陽熱集熱器、定置式リチウムイオン電池、エアコン、LED/有機EL照明などの機器を設置し、住宅エネルギーマネジメントのためのデータ蓄積を行ってきた。 この結果、省エネ化によって“創るエネルギーと、使うエネルギーの需給バランス”のとれた、2020年の「快適でサスティナブルな住宅」に数歩近づけたと、各種データとともに成果を発表した。 実験住宅には三菱化学の有機EL照明、シャープの太陽光発電システムなどが採用された。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1371718441.pdf |