2013年06月27日 |
NEDOと電発、北九州市沖で着床式洋上式風車 実証運転開始 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は27日、電源開発と共同で福岡県北九州市沖約1.4kmの海域に設置した洋上風力発電設備(着床式、出力2MW)が同日、実証運転を開始したと発表した。 ここでは、発電した電力を陸上に送電することで、風車の信頼性や継続的に発電を行うためのメンテナンス技術など、洋上風力発電の導入普及に必要な技術の確立を目指す。2015年3月まで実証研究を行う。 NEDOでは、太平洋側(千葉県銚子沖)でも洋上風力発電設備の実証研究を実施しており、沖合いにおける着床式風力発電設備の設置は2基目となるが、北九州市沖の洋上風車は風車基礎部分にハイブリッド重力式を採用しているなどの違いがある。- |