2013年06月27日
協和キリン、新規がん化学療法剤の製造販売承認を申請
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンは27日、がん化学療法による発熱性好中球減少症を対象として開発中の持続型G-CSF製剤KRN125(一般名:ペグフィルグラスチム)の国内医薬品製造販売承認を厚生労働省に申請したと発表した。

同剤は、がん化学療法1サイクルに1回の投与で、グラン連日投与に劣らない効果を発揮することから、医療上の簡便性に優れ、とくに外来化学療法後の通院負担軽減が期待される。