2013年06月28日

千代田化工と川崎市、水素社会実現で連携協定締結

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：千代田化工建設

千代田化工建設は28日、川崎市（阿部孝夫市長）と「水素社会の実現に向けた連携・協力に関する包括協定」を締結したと発表した。千代田化工が持つ水素貯蔵・輸送技術と、川崎臨海地帯に広がる石油化学、エネルギー関連工場、資源を生かして、新たな地域水素ネットワーク構築を目指す。 協定によると両者は今後、水素社会を支えるインフラ構築への取り組みを推進する。水素を新たな基幹的エネルギー源として「水素発電」などの産業活動分野や市民生活分野、交通分野への展開など、水素のエネルギー利用への取り組みを加速する。 千代田は一連の水素サプライチェーンに関するビジネスモデルを構築する。川崎市はこれらの取り組みを支援するため現行制度の見直しや手続きの迅速化など、早期の事業実現をサポートする。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1372409594.pdf