2013年07月03日 |
生物研、コシヒカリの出穂時期を早める遺伝子発見 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:農林水産省 |
農林水産省の農業生物資源研究所(生物研)は、イネ品種「コシヒカリ」から出穂時期(穂が出る時期)を調節する遺伝子を特定したと発表した。 特定した遺伝子は、イネが日の長さに反応して開花する過程で働いていた。コシヒカリでは、この遺伝子の働きが低下して、出穂時期が早くなっていることがわかった。 今後、この遺伝子を活用することで、出穂時期を早めた新品種の開発が期待される。 早生のイネ品種の作出に貢献できる可能性が強い。 |