2013年07月04日 |
千代田化工、英国の資源開発会社を買収 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:千代田化工建設 |
千代田化工建設は4日、海底油田・ガス田開発専業の英・エクソダス社(Xodus Group=本社:英国 スコットランド)と資本提携したと発表した。約100億円を出資し同社株式の過半数を取得した。 近く議長を含む役員3人(うち1人は非常勤)を派遣する。 世界的な石油・天然ガス需要の増大を背景に、各地でエネルギー開発が加速している。 千代田化工はオフショア及びアップストリーム分野に積極進出することを事業戦略の一つに掲げ、その推進組織として7月1日付でマリン・アップストリーム事業本部を設立した。 エクソダスは、オフショア及びアップストリーム分野に専門的な知見を有し、北海油田を中心に世界各地で幅広く調査・検討・計画・概念設計等のサービスを提供してきた。千代田は同社のエンジニアリング機能と、エクソダスの知見を組み合わせることが今後の展開上得策と判断した。 【エクソダス(Xodus Group)の概要】 ◇社名 Xodus Group (Holdings) Ltd. ◇代表者 Colin Andrew Manson ◇所在地 Xodus House, 50 Huntly Street, Aberdeen, AB 10 1RS, UK ◇主要な事業所 ロンドン、ハーグ、ドバイ、ヒューストン、パース、オスロ、ラゴス ◇資本金 975,000 英ポンド (約1億5000万円) ◇設立 2005 年 ◇従業員 約600 名 ◇売上高 約90 億円(2012 年度) ◇事業内容 油田・ガス田の調査・検討・概念設計・基本設計その他。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1372899259.pdf |