2013年07月05日 | |
小林石化協会長「安全確保は企業の基盤」 | |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
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石油化学工業協会の小林喜光会長(三菱ケミカルホールディングス社長)は4日、定時総会後の懇親会で挨拶し、「(石化協業界には)大きな事故が連続して起きたが、安全確保は企業の基盤である。セーフティ対策に万全を期したい」と強調した。昨年11月から「保安トップ懇談会」を開催し、“安全が全てに優先する”ことをトップ同士で確認しあってきた。今後も保安対策には重点的に取り組む方針だ。 また、「エチレン設備は720万トンあるが、600万トンで対応するのがいいのか500万トンがいいのか、各社が努力しているところだ」と語った。 さらに、「業界のイメージアップを図りたいが、今の協会名はどうか。石油化学工業協会でいいのかどうかも含めて、幅広く議論しているところだ」と、業界の“イメージ改革”に意欲を示した。 |