2013年07月08日
「窓・断熱材 トップランナー」に、改正省エネ法 公布
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

経産省は8日、5月に可決・成立した省エネ法(エネルギーも使用の合理化に関する法律)の一部改正法が公布されたと発表した。

主な改正点は(1)トップランナー制度の対象に、エネルギーを消費しない、窓、断熱材などの「建築材料」を追加した(2)電力需要ピーク時に蓄電池やエネルギー管理システム、自家発活用などにより使用電力の低減を図った場合プラスに評価するの2つ。

トップランナー制度は従来、自動車や家電、OA機器など、エネルギーを大量または相当量使用する機器(2013年現在26機器)を対象として導入してきたが、今回、自らエネルギーを消費しなくてもエネルギー消費効率の向上に資するとして、窓や断熱材料等を同制度の対象に追加した。