2013年07月09日 | |
昭電・高橋会長にシンガポール政府から勲章 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
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昭和電工の高橋恭平会長が9日、シンガポール政府から同国の経済発展に貢献したとして勲章を受賞した。 同日、大統領官邸で Tony Tanシンガポール大統領から「The Public Service Star」が授与された。 同章は、シンガポールの経済成長にとくに大きな貢献をした産業人に贈られる国家勲章として知られる。 昭和電工は1972年にシンガポールで樹脂加工事業を開始するなど、現地とのつながりが深いが、高橋会長が社長時代の2005年以降は ハードディスク事業の拡大に注力し、2007年には世界最大規模の工場を竣工した。現在、同工場は昭電グループの基幹工場に成長。また、HD外販メーカーとして世界トップシェアの地位を築く原動力ともなった。 シンガポール政府も1980年代から高付加価値機能を持つハードディスク産業の育成・振興には戦略的に力を入れてきた。今回の受章は、同国政府の技術革新政策や経済発展に応えたことも評価された。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1373357307.pdf |