2013年07月10日 |
BASF 1,4-ブタンジオール・誘導体、増強 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFジャパンは10日、1,4-ブタンジオール(BDO)の需要増大に対応するため、誘導体であるTolyTHF(ポリテトラメチレンエーテルグリコール)とともに生産能力を今後2年間で世界的に大幅増強すると発表した。 BDOの生産能力は、現有年産53万5000トンから65万トン、TolyTHFは同25万トンから35万トンに拡大する。 これらの増強には、新疆ウイグル自治区コルラに設立した、合弁会社2社によるBDO年産10万トン、TolyTHF同5万トンの工場建設計画も含まれる。 BDOおよびその誘導体は、プラスチック、溶剤、電子材料、弾性繊維などの製造に広く使用されており、需要は堅調な伸びを見せている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1373434221.pdf |