2013年07月10日 |
新化学技術協、バイオ樹脂の開発・応用で講演会 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、バイオマスプラスチックをテーマにした講演会を7月26日午後2時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員 無料、一般は1万円。 講演会では、岩田忠久・東京大学大学院農学生命科学研究科教授が「農工医連携による高性能バイオマスプラスチックの開発を目指して」をテーマに、原島圭介・UL ASG japan代表取締役が「日本初バイオマスプラスチック検証を提供」をテーマに、それぞれ講演する。 岩田氏は、微生物合成や化学合成による新規なバイオポリエステルや天然多糖類誘導体の創製、高性能な繊維やフィルムへの加工、物性評価、大型放射光を用いた構造解析、酸素分解性、生体内吸収性など、基礎から応用までの様々な研究を紹介する。 原島氏は、バイオマスプラスチック検証の目的と仕組み、今後の展望について説明するとともに、世界及び国内で蓄積してきた検査・認証の知見を活かし、ビジネスパートナーとして顧客のブランド価値の保護に貢献できるサービスを紹介する。 講演終了後に、講師を交えての懇親会(参加費は無料)。 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880) |