2013年07月12日 |
旭化成ケミ、シンガポール S-SBR新工場が竣工 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成ケミカルズ |
旭化成ケミカルズは12日、シンガポール・ジュロン島テンブス地区でにS-SBR(溶液重合法スチレン・ブタジエンゴム)年産5万トン新工場が完成し、11日に竣工したと発表した。 式典には シンガポール通商産業省の Lee Yi Shyan上級国務大臣や同国経済開発庁のJulian Ho 副次官ら来賓、関係者約250人が出席し、新工場の門出を祝った。 工場は、アジア新興国の自動車用タイヤの需要拡大に対応するもので、総工費約100億円。 2011年6月から第1系列年産5万トンの建設に着手し、今年4月から商業運転に入っていた。 現在、引き続き第2系列年産5万トン設備を建設中で、2015年前半完成の予定だ。 <工場概要> (1)会社名 : Asahi Kasei Synthetic Rubber Singapore Pte. Ltd. (2)社 長 : 紺野 茂紀 (3)工場立地 : シンガポール ジュロン島 テンブス地区 (4)生産品目 : 省燃費型高性能タイヤ向け溶液重合法スチレン ブタジエンゴム (5)生産能力 : ◇第1系列 年産5万トン(2011年6月着工、2013年4月商業運転開始) ◇第2系列 年産5万トン(2013年4月着工、2015年前半稼動予定) (6)出資比率 : 旭化成ケミカルズ 100% ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1373603953.pdf |