2013年07月12日
第一三共、新規抗血小板剤 第3相臨床試験で有効性確認
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:第一三共

第一三共は12日、待機的PCI患者を対象に実施した抗血小板剤「プラスグレル」に関する国内第3相臨床試験結果を第22回日本心血管インターベンション治療学会で報告したと発表した。

それによると、有効性を見る心血管死、非致死性心筋梗塞、非致死性虚血性脳卒中の発現率は、プラスグレル群で4・1%、クロヒドグレル硫酸塩群で6・7%と有効性が認められた。また、安全性の評価項目でも安全性が確認された。

国内第3相臨床試験は、2014年度に終了予定である。