2013年07月19日 |
エーザイ、エーザイ生科研をローソンに売却 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:エーザイ |
エーザイは19日、連結子会社であるエーザイ生科研(本社・熊本県、資本金・5000万円、年商約15億円)のエーザイ保有全株式(全体の70%)をコンビニエンスストアのローソンに譲渡する株式売買契約を同日締結したと発表した。株式譲渡は8月80日の予定。譲渡額は非公開。 エーザイ生科研は、昭和42年の設立。エーザイの連結子会社として、これまで土壌用肥料等の製造・販売や土壌改良剤・ミネラル剤等の製造・販売事業を行なってきた。「中嶋農法」技術による野菜・果樹の新産地開拓やブランド拡大に注力してきたことで知られる。 一方、ローソンはこのほどローソンファームを設立して農業事業に参入。 今回の株式取得により、ローソンのインフラ活用効果が期待される。 エーザイは今後、医薬品を中心とした事業に経営資源を集中していく方針である。 |