2013年07月22日 | |
小林・石化協会長「安倍政権は力強い成長実感を」 | |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
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三菱ケミカルホールディングスの小林喜光社長(石油化学工業協会会長)は、参議院議員選挙の大勢が判明した、21日午後10時、“ねじれ国会の解消効果を一気に発揮して、アベノミクスを躊躇なく実行し、国民に力強い経済成長を実感させてほしい”と、アベノミクスの加速を提言するコメントを発表した。 同氏は、安倍内閣の経済財政諮問会議議員。また、原発事故問題をかかえる東京電力の社外取締役を務める。 コメント(全文)は以下の通り。 ■第23回参議院議員通常選挙の結果についてコメント 世界は再び日本に注目している。先週訪問した欧州各国でも、アベノミクスへの強い関心と期待を実感した。 今回の参院選の結果により、政府は「ねじれ国会」という足枷を脱したと共に、政策遂行の遅延に、「政治の停滞」という言い訳を許されない状況になった。 「ねじれ国会」解消効果を一気に発揮して、アベノミクスを躊躇なく実行し、力強い経済成長を 国民に実感させてほしい。 一方で、被災地復興、エネルギー政策の立て直しなど日本には待ったなしの難題が山積している。財政健全化についても、明確な道筋を示し、着実な布石を打つことを世界が注視している。 安倍政権は、国内からの負託と海外からの期待に応えるべく喫緊の問題解決に向けて、邁進して頂きたい。 (三菱ケミカルホールディングス取締役社長 石油化学工業協会会長 小林喜光) |