2013年07月23日
新化学技術協、二酸化炭素の最新技術動向で講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、二酸化炭素の最新技術動向に関する講演会を8月2日14時30分に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。

東井隆行・地球環境産業技術研究機構(RITE)化学研究グループ主席研究員が「炭酸ガス回収技術の最新動向」について、奥山康子・産総研地質調査総合センター上級主任研究員が「CO2地中貯留/地球温暖化対策技術としての現状と今後」、杉本裕・東京理科大学工学部工業化学科教授が「炭酸ガスを化学原料とする技術」をテーマに、それぞれ講演する。

東井氏は、CO2回収技術についてRITEの研究成果や最新の技術動向を解説するとともに、CO2回収貯留技術の国際標準化、法制化の動向を概説する。奥山氏は、国際的にも技術実用化に向けた環境整備が進むCO2地中貯留技術について動向を紹介する。杉本氏は、地球温暖化問題と化石資源枯渇問題の解決に寄与すると期待される二酸化炭素の化学的利用に関する技術を概観し、実例をあげて紹介する。

終了後に懇親会(参加費は無料)
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)