2013年07月23日
蝶理・第1四半期、増収減益 化学品は堅調
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:なし

蝶理が23日発表した2014年3月期第1四半期連結決算は、売上高は7.3%増収の587億円となったが、収益はマイナスで当期純利益は3.4%減益の759百万円だった。

繊維部門は素材分野が比較的堅調に推移したものの、輸入品のコストアップによる採算悪化や、アセアン生産基盤構築にかかる先行経費負担が影響した。化学品部門は電材市況の底入れと、ウレタン原料の市況回復により増収益となった。海外事業も好調に推移した。

【蝶理・14年3月期第1四半期(連結)業績】単位:百万円( )前年同期比増減率%
◇売上高     58,696(7.3)
◇営業利益      725(△40.0)
◇経常利益      973(△23.2)
◇当期純利益      759(△3.4)
◇1株当たり純利益   30.99円(31.47円)

<2014年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高      230,000(3.7)
◇営業利益       6,300(23.4)
◇経常利益      6,300(15.3)
◇当期純利益     4,000(35.9)
◇1株当たり純利益   163.12円