2013年07月26日 |
出光など3社、北海道・秋田県で地熱発電向け構造試錐井掘削開始 |
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:出光興産、国際石油開発帝石 |
出光興産、国際石油開発帝石、三井石油開発の3社は26日、北海道阿女鱒岳(あめますだけ)地域と秋田県子安地域で実施してきた地熱発電開発計画が進み、第2段階である構造試錐井掘削に入ったと発表した。 2011年に地熱発電に向けて地表調査を実施してきた。今回の構造試錐井によって地質構造、地下温度、透水性などを調べる。この結果をもとにさらに第3段階である試験井掘削に移行し、生産・還元試験、貯留層能力評価、環境調査などを行うことにしている。 <構造試錐井の概要> ■北海道阿女鱒岳地域 (1)スケジュール 2013年7月16日~10月上旬 (2)掘削深度 2,000メートル(AME-1号) ■秋田県子安地域(栗駒国定公園内) (1)スケジュール 2013年7月25日~11月上旬 (2)掘削深度 1,800メートル(OYE-1号)、1,700メートル(OYE-2号) |