2013年07月26日

三菱商事、中国でヘルスケア事業を拡大

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：三菱商事

三菱商事とメディバルホールディングス（本社：東京都中央区、渡辺秀一社長）は26日、北京市の医薬品卸である国薬控股北京天星普信生物医薬有限公司(北京天星)の株式をそれぞれ20％取得したと発表した。 三菱商事は北京市で2社目となる医薬品卸会社への出資であり、これを機に中国でのヘルスケア事業を拡大する。 三菱商事とメディバルは、中国のヘルスケア事業に参入するため、2009年10月に同国最大の医薬品卸である国薬控股股●有限公司（国薬）と包括提携を行ない、国薬傘下の医薬品卸である国薬控股北京華鴻有限公司の株式を取得した。 今回は、国薬との更なる提携事業として、今回、北京天星に資本参加した。北京華鴻と合わせて北京市医薬品卸市場でトップクラスの企業グループを形成することになる。 中国のルスケア市場は、過去5年間で平均25％の成長を遂げている。 （注）●はにんべんに分。