2013年07月29日 |
経産省「事業化を目指す医療機器開発ニーズ」募集 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は29日、「事業化を目指す医療機器開発のニーズ」の募集を開始したと発表した。 医療現場で“困っていること”を募集し、中小企業のものづくり力を活用して、医療機器の開発・改良につなげるのが狙い。多くの医療現場で使われている機器類を対象に、体の負担軽減や医療機器の小型化・安全性向上面に役立つ提案を求めている。 医療機器の世界市場は毎年5~8%の高い成長率を維持しており、今後も拡大が予測される。 わが国の医療機器産業は売上高2.4兆円(2011年)と、世界市場の1割を占めているが、中小企業のものづくり力を活用してさらに機器類の改良ができればプラス効果は大きい。 そこで同省では「課題解決型医療機器等開発事業」を実施する。 医療従事者(医師、歯科医師、薬剤師、看護師等)や医工連携コーディネーターを対象に「事業化を目指す医療機器開発ニーズ」を募集する。シンポジウムを開催し、医療現場での必要性を審査する。 募集には三菱総合研究所が管理・運営する「医療機器アイディアボックス」への登録が必要。 詳細 http://www.med-device.jp/html/development/event/20131007.html 募集期間は今年9月6日まで。 問い合わせ先は経産省商務情報政策局ヘルスケア産業課(TEL :03-3501-1562) |