2013年07月31日
アステラス製薬、米社と日本で腎性貧血治療剤の第2相試験
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:アステラス製薬

アステラス製薬は31日、米国ファイブロジェン社(カリフォルニア州)と共同開発中の腎性貧血治療剤(開発コード:ASP1517)について、貧血を対象とした第2相臨床試験を日本で開始したと発表した。

同剤は、経口投与可能な低酸素誘導因子プロリン水酸化酵素阻害剤(HIF-PHI)で、同試験開始に伴いアステラス製薬は12.5百万ドルのマイルストンをファイブロジェン社に支払った。

アステラス製薬は、ライセンス契約条件により、今回の日本での臨床試験費用を負担する。
日本での慢性腎疾患の貧血を対象にした第2相臨床試験は、2013年後半に開始する予定。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1375236852.pdf