2013年08月01日
帝人、超軽量・不燃性のポリエステル製天井材を開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:帝人

帝人は、建築構造物に使用される吊り天井を大幅に軽量化したポリエステル製天井材を開発したと発表した。

ポリエステル製のタテ型不織布「V-Lap」を不燃加工したもので、従来の天井材に比べて柔らかく、重さが1平方メートル当たり0.7キロと約10分と軽い。
万一天井が落下した場合でも、被害を最小限に抑えることができる。

今後、建材メーカーと共同で体育館、屋内プール、ホール、空港、大型店舗などの公共施設や人が多く集まる建築構造物を対象に市場開拓を進めていく方針だ。