2013年08月01日
東ソー・第1四半期 大幅増収益、経常利益117億円
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東ソー

東ソーが1日発表した13年4-6月期連結決算は、経常利益が117億円で前年同期の36億円の赤字から一挙に153億円の大幅増益となった。売上高も1750億円で16%の増収。

南陽事業所の事故の影響をほぼ一掃し、主力の塩ビモノマープラントが稼動再開した。為替の円安で輸出価格が改善した。プラントの定修スキップも貢献した。同社の河本浩爾・取締役経営管理室長は、「一番大きかったのは、円安(1年前に比べて1ドル80円18銭から98円78銭に移行)の影響だろう」と語った。

【東ソー・第1四半期(連結)業績】単位:百万円( )前年同期比%
◇売上高     175,048(16.3)
◇営業利益      6,626(-)
◇経常利益      11,724(-)
◇当期純利益     6,431(-)
◇1株当たり純利益   10.74円(△4.57円)

<2014年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高      730,000(9.2)
◇営業利益       40,000(63.5)
◇経常利益      39,000(16.1)
◇当期純利益     23,000(36.4)
◇1株当たり純利益   38.40円


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1375330822.pdf