2013年08月01日 |
昭和電工・第2四半期 増収減益 営業利益67億円 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は1日発表した13年度第2四半期(1-6月)連結決算は売上高は4014億円と前年同期比14%の増収となったが、収益面では中国をはじめアジア新興国の成長減速の影響を受けた。 石化部門は前年同期に発生したエチレンプラント停止の影響がなくなったこともあり増収増益となった。化学品部門は減収増益となったものの、エレクトロニクス部門のハードディスク事業は数量減により減収、無機部門の黒鉛電極も数量減に伴い減収減益となった。 市川秀夫社長は「大幅な減益で、想定したよりも厳しい結果になった」と現状を説明。「下期はコストダウン目標として30億円を追加し、130億円のコストダウンを達成したい」と語った。 【昭和電工・第2四半期(連結)業績】単位:百万円( )前年同期比% ◇売上高 401,409(13.9) ◇営業利益 6,723(△58.0) ◇経常利益 5,387(△62.6) ◇当期純利益 2,158(△72.6) ◇1株当たり純利益 1.44円(5.27円) <2013年12月期・通期(連結)予想> ◇売上高 850,000(14.9) ◇営業利益 26,000(△7.5) ◇経常利益 22,000(△6.2) ◇当期純利益 10,000(6.8) ◇1株当たり純利益 6.68円 |