2013年08月06日
宇部興産、宇部アンモニアの工場運営業務を受託
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:宇部興産

宇部興産は6日、宇部アンモニア工業(三隅淳一社長)から工場運営業務を受託することになったと発表した。
アンモニアや炭酸ガス、酸素、窒素など各種原材料の製造および設備の保安に関する業務などを引き受ける。
10月1日から実施する。

宇部アンモニア工業は1969年の設立。宇部市藤曲地区に本社・工場があり資本金40億円。
宇部興産(50.6%)、セントラル硝子(22.5%)、協和発酵バイオ(16.9%)、西部石油(10.0%)4社の合弁で、製品はそれぞれ各社が引き取っている。

宇部興産は宇部アンモニア工業の敷地内に宇部藤曲工場を設立し、設備を賃借して製品の製造など工場運営業務全般を担う。

宇部興産はラクタム・ナイロンチェーン構成の重要な原料部門と位置づけ、アンモニアの製造コスト削減や収益改善に努める。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1375776196.pdf