2013年08月08日 |
旭化成ケミ、インドネシアでPA66樹脂コンパウンド生産 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成ケミカルズ |
旭化成ケミカルズは8日、インドネシアで自動車向けポリアミド66樹脂(PA66)「レオナ」(商品名)コンパウンド品の現地生産を開始したと発表した。機能樹脂事業のアジア市場展開強化策の一環となる。 生産は、現地の日系コンパウンドメーカーであるニッピサン・インドネシアに委託。生産規模は年産4000トン。原料樹脂は日本から持ち込む。 ニッピサン・インドネシアは日本ピグメント(本社:東京都千代田区、加藤龍巳社長)の子会社。旭化成ケミカルズはニッピサン・インドネシアに14%出資している。 旭化成ケミカルズはこれまで、インドネシアでのコンパウンド品の供給はタイの現地法人である旭化成プラスティックス(タイランド)からの輸出で対応してきた。だが今後の需要拡大に対応するためニッピサンへの生産委託を決めた。 <ニッピサン・インドネシアの概要> (1)社名 :ニッピサン・インドネシア(P.T. NIPPISUN INDONESIA) (2)設立 :1993 年4 月 (3)立地 :Kawasan Industri MM2100 Cibitung - Bekasi 17520 West Java (4)事業内容 :樹脂コンパウンド、樹脂用着色剤の製造及び設計・開発 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1375930314.pdf |