2013年08月08日 |
カネカ・第1四半期 大幅増収益 純利益39億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:なし |
カネカが8日発表した13年4-6月期連結決算は大幅増収益で、最終利益は39億円と前年同期の18億円の赤字から57億円の増益となった。営業利益は33.6%増の52億円、売上高は7.8%増の1,269億円だった。 機能性樹脂、食品、合成繊維の各事業が増収益となった。機能性樹脂では変性シリコーンポリマーが国内、海外市場とも好調に販売を伸ばした。発泡スチレン樹脂・成型品は販売数量は増加したが、原料高の影響を受け営業利益は前年同期並み水準にとどまった。塩ビ樹脂も国内向け販売は堅調に推移したが原料価格上昇の影響を受けた。 【カネカ・第1四半期(連結)業績】単位:百万円( )前年同期比% ◇売上高 126,815(7.8) ◇営業利益 5,173(33.6) ◇経常利益 5,708(46.6) ◇当期純利益 3,905(112.9) ◇1株当たり純利益 11.59円(5.44円) <2014年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 530,000(11.2) ◇営業利益 30,000(89.8) ◇経常利益 28,000(71.3) ◇当期純利益 15,000(60.9) ◇1株当たり純利益 44.52円 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1375947471.pdf |