2013年08月19日 |
新化学技術協、「バイオメティクス」講演会、9月11日 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、バイオメティクスによる技術革新に焦点を当てた講演会を9月11日午後2時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員 無料、一般 1万円。 講演会では、菅原潤一・スパイバー取締役最高技術責任者が「クモ糸タンパク質をベースとした超高タフネス材料の実用化開発」、広瀬治子・帝人構造解析研究所研究課長が「モルフォ蝶を模倣した繊維・フィルムの開発」、長谷山美紀・北海道大学大学院情報科学研究科教授が「発想を支援するバイオメティクス・データ検索と技術革新」をテーマに、それぞれ講演する。 菅原氏は、天然のクモ糸に匹敵する驚異的なタフネス(高張力鋼の260倍)を有する人工クモ糸繊維の創出に成功したため、その経緯を報告する。広瀬氏は、バイオメティクスを用いての製品開発における電子顕微鏡の有用性について紹介する。長谷山氏は、試作システムの検索結果を実際に示すことで、材料開発における技術革新について議論する。 講演終了後に、懇親会(参加費は無料)。 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880) |