2013年08月20日
第17回アジア化学会議の日本開催が決定
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本化学会

日本化学会は20日、8月19日にシンガポールで開催されたアジア化学連合(FACS)総会で、2017年の第17回アジア化学会議(17ACC)のホスト国に日本が決定したと発表した。札幌で開催される。日本開催は、1997年の広島以来20年ぶり、2回目の開催となる。

アジア化学会議は、アジア30カ国・地域の化学関係機関で構成され、アジア地域の化学及び化学産業の発展に寄与することを目的に4年に1度開催されている。

今回のFACS総会には、日本化学会の玉尾晧平会長らが出席し、17ACC開催国として日本化学会とオーストラリア王立化学会が立候補した。

両国はそれぞれプレゼンテーションを行い、日本は日本化学会の高橋保・国際交流委員会委員長がアジアの化学コミュニティに対する日本の貢献を強くアピールした。

FACS加盟国25カ国による投票の結果、4年後の2017年17ACCの開催国に日本が選ばれた。