2013年08月26日
旭硝子、欧州カラーガラス「ラコベル」鹿島で生産
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:旭硝子
市原湖畔美術館に採用された「ラコベル」

旭硝子(AGC(旭硝子)は26日、欧州カラーガラスの最大ブランド「ラコベル」の生産を鹿島工場(茨城県)で開始し、日本に本格導入すると発表した。

欧州特有の色彩センスと発色により、これまでの日本にはないカラーや質感、素材感を実現する。
全16色をラインナップし、10月から販売開始する。

ガラス本来の硬質感と反射性に鮮やかな色彩を持たせ、インテリア製品化した。
欧州では、落書きしても簡単に消せるため店舗やオフィスだけでなく、
住宅へも用途が拡大している。

「ラコベル」は日本では今年8月3日にリニューアルオープンした市原湖畔美術館(千葉県)のエントランスおよびミュージアムショップに採用され話題を呼んでいる。壁面だけでなく物販什器にも用いられている。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1377492846.pdf