2000年11月27日 |
<訃報>小坂善太郎氏(こさか・ぜんたろう=信越化学工業相談役、元外務大臣) |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:信越化学工業 |
26日午後4時50分、腎不全のため、東京都大田区田園調布4-26-22の自宅で死去。88歳。通夜は近親者のみにより30日午後6時~7時、密葬も近親者のみにより12月1日午前11時~12時、東京都中央区築地3-15-1の築地本願寺第二伝導会館で。本葬は長野県・善光寺忠霊殿で行う予定だが日取りなどは未定。喪主は妻益子(ますこ)さん。 1912年長野県長野市生まれ。東京商大卒。39年信越化学工業入社、40年直江津工場長、42年取締役、44年常務、48年専務。のち監査役、特別顧問、相談役。 祖父の善之助氏が「信濃毎日新聞」の創業者で1890年の第1回衆議院選当選、父の順三氏も衆議院議員、貴族院議員を務めた政治家一族の出身。 1946年以来衆議院議員に当選16回、吉田内閣で労相を務めたのをはじめ、外務大臣や経済企画庁長官、自民党政調会長などとして活躍した。 1982年勲1等旭日大綬章受章。外相時代「国連平和賞」も受賞している。 |