2013年08月28日
新化学技術協、化学物質の危険性評価で講演会
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、環境技術部会講演会を9月20日15時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員無料、一般は1万円。

講演会では、杉田創・産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門地圏環境評価研究グループ主任研究員が「発光バクテリアを用いた土壌汚染簡易評価手法の開発/急性毒性評価による重金属類及び石油系炭化水素等のスクリーニング」をテーマに、松永猛裕・産業技術総合研究所安全科学研究部門高エネルギー物質研究グループ研究グループ長が「爆発災害防止のための安全研究と爆発利用技術」をテーマに、それぞれ講演する。

杉田氏は、汚染サイトにおける急性毒性評価による重金属類及び石油系炭化水素等のスクリーニング方法を紹介する。松永氏は、産総研で行っている化学物質の爆発防止のための安全研究を紹介するとともに、爆発を利用して旧日本軍の毒ガス弾を無害化するという珍しい技術についても解説する。

講演終了後に懇親会(無料)
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)