新発売の高周波信号アナライザ

アジレント・テクノロジー（本社：東京都八王子市）は28日、最新の無線規格向けに最大160MHz（メガヘルツ）帯域幅に対応したPXIe ベクトル・シグナル・アナライザ「Agilent M9391A PXIe ベクトル・シグナル・アナライザ」を開発、同日から販売開始したと発表した。

従来のモジュール向けXシリーズ測定アプリケーションとの併用により、一貫性のあるユーザインタフェースや測定結果、従来モデルと互換性のあるAPI（アプリケーション・プログラミング・インタフェース）を提供する。
短時間で多くの試験が実施できるため、テスト開発の期間短縮や測定コストの大幅削減が可能となる。
また革新的な「Fastune テクノロジー」により、周波数および振幅調整の高速化を実現したとしている。

販売価格は1台268万円から。

---