2000年11月24日 |
出光石油化学、中間期連結決算は売上高2,058億円 |
SMが内外で好調/PXは数量減/樹脂は数量増も価格転嫁進まず |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:なし |
出光石油化学の2000年9月中間決算は、連結が売上高2,058億円、営業利益99億円、経常利益56億円で、当期純利益は53億円となった。 売上高はエチレンをはじめ好調で、特にSM(スチレンモノマー)は国内外とも増収となった。しかし、パラキシレンは市場の低迷に加え減産を行った影響もあり販売数量が減少した。 また樹脂は、全般的に自動車およびOA機器分野を中心に数量面では好調であったが、原料高騰にともなう価格転嫁が進まなかった。 なお、連結および単独業績は次の通り。 [2000年(平成12年)9月中間期連結](単位億円) ◇売上高 2,058(-)- ◇営業利益 99(-)- ◇経常利益 56(-)- ◇当期純利益 53(-)- ◇連結子会社数 21社 ◇持分法適用非連結子会社数 7社 ※数字は今期(前期)前年同期比の順 ※2001年3月期業績予想については前期並みの見通し [2000年(平成12年)9月中間期単独](単位億円) ◇売上高 1,717(-)- ◇営業利益 69(-)- ◇経常利益 35(-)- ◇当期純利益 4(-)- ※数字は今期(前期)前年同期比の順 ※今年4月に加工製品事業を分社化したため、前中間期との比較は行っていない。 |