2013年08月29日
中外製薬、新規骨粗鬆症薬「ボンビバ静注」発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:中外製薬

中外製薬は29日、27日付で薬価収載された新規骨粗鬆症治療剤「ボンビバ静注1mgシリンジ」の販売を開始したと発表した。今年6月に製造販売承認を取得。製造は中外製薬が行い、販売は大正富山医薬品(本社:東京都豊島区)と共同で行う。

骨粗鬆症の国内患者数は現在約1,280万人以上と推定され、骨量を増やし骨折の発生を抑制する薬剤が求められている。「ボンビバ静注」は、1カ月に1回の投与によって既存のビスホスホネート製剤に劣らない効果があることが確認されている。

薬価は「ボンビバ静注1mgシリンジ」1本あたり 4,918円。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1377744212.pdf