2013年09月02日 |
7月の石油統計速報、 燃料油生産 3カ月連続プラス |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁が30日発表した7月の石油統計速報によると、原油輸入量は1,718万キロリットルで、前年同月比101.8%と、2カ月連続の前年比増となった。 原油輸入量を多い順にみると、 (1)サウジアラビア 511万kl(前年同月比91.9%) (2)アラブ首長国連邦 429万kl(同106.7%) (3)カタール 278万kl(同164.5%) (4)クウェート 110万kl(同134.4%) (5)イラン 85万kl(前年実績なし) だった。 同月の中東依存度は86.2%で前年同月比2.9ポイント増と、3カ月連続して前年を上回った。 燃料油の生産は1,593万kl、前年同月比104.1%と3カ月連続して前年を上回った。油種別では、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油および軽油は前年同月を上回ったが、灯油、A重油およびB・C重油は下回った。 <7月のナフサ需給概要> 単位:KL ( )前年同月比% ・月初在庫 1,806,904 ・生産 1,734,943(108.6) ・輸入 1,977,285(97.1) ・販売 3,787,320(107.0) ・輸出 3,422(23.0) ・月末在庫 1,623,500(92.0) |