2013年09月02日 |
アステラス製薬、新規糖尿病薬 MSD社と共同販売 |
【カテゴリー】:経営(ファインケミカル) 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
アステラス製薬は2日、寿製薬(本社:長野県、富山泰社長)と共同開発中のSGLT2阻害剤「イプラグリフロジン」について、MSD(本社:東京、トニー・アルバレズ社長)と、日本におけるコ・プロモーション契約を締結したと発表した。 同契約に基づき、同剤の製造販売はアステラス製薬が行い、MSDは、アステラス製薬及び寿製薬と共同でプロモーションを行う。 「イプラグリフロジン」は、SGLT2(Sodium-Glucose Co-transporter 2)選択的阻害薬。 SGLTは細胞表面に存在する膜タンパク質で、ブドウ糖の細胞内への輸送をつかさどっている。 同剤は現在、2型糖尿病治療剤として、日本で承認申請中の段階にある。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1378079211.pdf |