2013年09月06日
JBA・シンポ「水圏バイオリファイナリー研究の最新動向」
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会

バイオインダストリー協会(JBA)新資源生物変換研究会は「水圏バイオマス」リファイナリー研究の最新動向」と題するシンポジウムを9月20日、広島市中区の広島国際会議場で開催する。日本生物工学会と共催。

わが国は広大な排他的経済水域を有し海洋生物資源に恵まれているものの、陸上に比べて、水圏バイオマス利活用に関する関心はまだ大きいといえない。同分野における先端研究者の講演を通じて、研究の現状や今後のあり方についての議論を深めることにした。

主なプログラムは以下の通り。
◇「藻類によるバイオエネルギー生産研究の展望」 松永是(東京農工大学)
◇「海洋微生物を利用したバイオ燃料生産」 渡辺智雄(北海道大学院・水産科学研究院)
◇「水圏植物資源の錬金術:海の発酵がもたらす大きな可能性」 内田基晴(水産総合研究センター)
◇「大型藻類の完全活用によるエネルギー・資源化プロセスの開発」 中島田豊(広島大院・先端物質科学)

参加費は無料。

問い合わせ先はJBA 事務局(TEL:03-5541-2731)