2013年09月10日 |
NEDO、レアメタル有効利用で日米協力協定を締結 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は10日、米国エネルギー省傘下のエイムズ研究所とレアメタルの有効利用に関する協力協定を締結したと発表した。 この協定に基づき両者は、双方の国策を反映しレアメタル分野における2国間の協力体制を強化するとともに、レアメタルの代替・使用量低減やリサイクル、リスク低減に関する活動を推進する。 具体的には、5元素(ディスプロシウム、テルビウム、ユーロピウム、ネオジウム、イットリウム)をはじめとする産業的に重要な元素を対象に協力を進めていく予定である。 同協定の締結は、オバマ政権のエネルギー安全保障計画のために創立されたエネルギー革新拠点の1つであるCMIによる最初の国際協力案件となる。 なお、エイムズ研究所は、レアメタルを中心とした材料開発の米国随一の研究所で、レアメタルの等の選鉱・製造・代替・有効利用・リサイクル等に関する革新的な技術開発を行っている。 |