2013年09月11日
中外製薬、東大経済学部で「医薬品産業」テーマに講義
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:中外製薬

中外製薬は11日、社会貢献活動の一環として、2013年10月から14年1月まで東京大学経済学部で「医薬品産業」をテーマに講義を実施することになったと発表した。

東大では、産業界の動向や問題点を理論的、実証的に明らかにする特論的科目を選択科目として設定している。
その中で2013年は、今後の日本経済の牽引産業の一つと期待されている医薬品産業がテーマとして決まり、中外製薬が講義の企画・運営を実施することになった。

講義では、医薬品産業の現状や直面する課題などについて解説し、産業の視点からとらえた医薬品産業の特性を学んでもらう。医療全体の中で医薬品産業が果たす役割や最前線の活動状況についても講義する。

同社の永山治会長、菊池満常務執行役員らが非常勤講師となって講義する。

同社は早稲田大学と慶応義塾大学に寄附講座を持ち、「健康」をキーワードに学生たちに医療政策や保健衛生について講義を行なっている。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1378881589.pdf