2013年09月17日
新化学技術協、「バイオマス」テーマに講演会 10月8日
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、エネルギー・資源技術部会バイオマス分科会講演会を10月8日14時から東京・千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。

講演会では、後藤武夫・全国木材チップ工業連合会専務理事が「わが国森林バイオマス資源と木材チップ産業の現状」をテーマに、片山秀策・元農業・食品産業技術総合研究機構バイオマス研究センター長が「バイオマス資源作物の開発の現状と問題点」をテーマに、それぞれ講演する。

後藤氏は、木材バイオマス資源であるわが国森林資源の構成、質、量などについて説明するとともに、これを利用するわが国木材チップ工業の現状や課題について報告する。片山氏は、稲わら、エリアンサス、ミスカンサスなどのソフトセルロース原料について、種類と特徴、生産、収穫、運搬、貯蔵、変換などにおける研究開発の現状と問題点について概説する。

講演終了後に懇親会(参加費は無料)。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。