2013年09月18日 |
特許庁、「悪意の商標出願問題」でセミナー 10月22日 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:特許庁 |
経済産業省・特許庁は、「悪意の商標出願セミナー」を10月22日に東京都千代田区一ツ橋の一橋講堂で開催する。参加費は無料。定員500人程度。 近年、他人の商標が登録されていないことを奇貨として、第三者が悪意により商標を出願するという、いわゆる「悪意の商標出願」の問題が世界共通の問題として発生している。 今回、特許庁は、米国、欧州、韓国、中国等の悪意の商標出願に関する問題に向けた最新の取り組み状況を参加者に提供するとともに、実務担当者同士が議論を行うことを目的にセミナーを開催する。 セミナーでは、土肥一史・日本大学大学院知的財産研究科教授が基調講演を行った後、中国商標法改正状況などの特別講演、「日米欧中韓の悪意の商標出願に関する制度・運用の実践や取り組み」をテーマにした実務者によるパネルディスカッションを行う。さらに、制度/運用に関する質疑応答も行われる。 問い合わせ先は、特許庁総務部国際協力課(TEL:03-3503-4698) |