2013年09月18日
大日住友薬の米子会社、てんかん治療剤承認準備進む
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:大日本住友製薬

大日本住友製薬は18日、米国子会社ノサノビオン社が米国で承認申請中の18歳以上の成人の部分発作てんかん療法剤、「エスリカルバゼピン酢酸塩」について、このほど発作治療に関する2つの第3相臨床試験で主要評価項目を達成したと発表した。

既存の抗てんかん剤では十分にコントロールできない患者に対して良好な忍容性を示すとともに、発作のコントロール率でもこれまでの治療を上回る結果が得られた。

同剤は2013年2月、米国FDAに新薬承認申請が受理され、現在審査が行われている。