2013年09月18日 |
8月のPVC国内出荷、4カ月連続のプラス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会 |
塩ビ工業・環境協会(VEC)は18日、8月の塩化ビニル樹脂(PVC)及び塩化ビニル樹脂モノマー(VCM)の生産・出荷実績を発表した。 PVCの生産は、11万6813トン、前年同月比12.1%増で、9カ月連続の前年比プラスとなった。8月は例年、ユーザーの夏休み入りの影響で減少するが、今年は円安を背景にした輸出の増加で生産意欲が高まった。 国内出荷は7万4130トン、同3.7%増で4カ月連続のプラスで、このうちパイプなどの硬質用が4万640トン、同2.3%増で4カ月連続のプラス、軟質用が1万7541トン、同3.6%減で2カ月ぶり前年割れ、電線・その他用は1万5949トン、 同17.5%増で15カ月連続のプラスとなった。 輸出は3万879トン、同14.6%増で9カ月連続のプラスとなり、出荷総計も10万5009トン、同6.7%増で9カ月連続のプラスとなった。 一方、VCMは、生産が18万8979トン、同6.8%減で9カ月ぶりに前年割れ、国内出荷が12万7149トンン、同8.9%増、輸出が4万3645トン、同11.2%減、出荷総計が17万784トン、同2.9%増で9カ月連続のプラスとなった。 ニュースリリース参照 ○8月の塩ビ樹脂実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1379479506.xls ○8月の塩ビモノマー実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1379479506.xls |