2013年09月18日 |
8月のPS、生産・国内出荷とも3カ月連続プラス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は18日、8月のポリスチレン(PS)及びスチレンモノマー(SM)の生産・出荷実績を発表した。 PSの生産は5万5033トン、前年同月比18%増で3カ月連続の前年比プラスとなった。国内出荷は4万6581トン、同5%増で3カ月連続プラスだった。5万トンの大台割れとなったが、例年8月は稼働日数が少ないためである。 用途別にみると包装用が2万1633トンで同3%増、フォームスチレン(FS)が1万3213トンで同13%増、雑貨・産業用が5771トン、同18%増でいずれもプラスであり、電気・工業用だけが5964トン、同13%減と低迷が続いている。 輸出は2503トン、同29%増で2カ月ぶりにプラスとなった。この結果、出荷計は4万9084トン、同9%増で3カ月連続のプラスとなった。 一方、SMの生産は22万8339トン、同9%増で今年最高の生産規模になった。内需は12万2922トン、同9%増で3カ月連続のプラス、輸出が9万1825トン、同6%増で7カ月連続のプラス、出荷計が21万4747トン、同8%増で7カ月連続のプラスとなった。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1379490328.pdf |