2013年09月20日 |
環境省、「日本人の化学物質ばく露量」パンフ作成 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:環境省 |
環境省は、ダイオキシン類をはじめとする化学物質の人への蓄積量や摂取量を明らかにするため、「化学物質の人への曝露量モニタリング調査」を行っているが、このほど平成24年度の調査結果をまとめたパンフレットを作成した。希望者には無料配布する。 特に今回は、国民への平均的な放射性物質の影響を明らかにするため、血液、尿、食事における放射性物質の濃度測定を行い、結果を公表した。 パンフレットは、(1)ダイオキシン類(2)重金属類(3)放射性物質(4)その他の4項目の調査結果で構成。 この中で、放射性物質について、「セシウム134及びヨウ素131は、血液、尿、食事のいずれからも検出されなかった」、ダイオキシン類では「食事経由のダイオキシン類摂取量では耐容一日摂取量(TDI)を超過した人はいなかった」などが報告されている。 パンフレットの入手方法は、(1)電子情報による場合は環境省のホームページから(2)郵送で冊子を入手する場合は、返信用封筒を利用する(冊子:無料、送料は自己負担)こと。 問い合わせ先は、環境省環境保健部環境安全課環境リスク評価室(TEL:03-5521-8263)。 |