2013年09月26日
産総研、「第8回レアメタルシンポジウム」10月21日
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:産業技術総合研究所

産業技術総合研究所サステナブルマテリアル研究部門は、「エネルギー・環境問題の解決を支える白金族元素とそのリスク緩和技術」をテーマにした「第8回レアメタルシンポジウム」を10月21日午後1時から東京・港区の石垣記念ホールで開催する。参加費は無料。定員180人(登録制)。

白金族元素(PGM)と呼ばれる6元素(プラチナ、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウム)は、他の物質には見られない特異な物理化学的特性を示すため、代替材料の開発が困難なうえ特殊な用途で多く利用されている。

講演テーマは、「白金族元素の用途と動向」、「白金族元素の資源」、「南アフリカにおけるPGM資源開発事業」、「自動車排ガス浄化用触媒の白金族金属使用量削減技術」、「自動車用燃料電池と白金族元素」、「パラジウムの高付加価値利用技術としての水素分離膜技術」、「白金族元素リサイクルにおける分離精製技術」、「戦略メタル資源循環への取り組み(SUREの紹介)」。

問い合わせ先は、産総研中部センターサステナブルマテリアル研究部門(TEL:052-736-7086)