2013年09月26日
武田薬品、ヒブワクチンの製造販売承認を申請
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:武田薬品工業

武田薬品工業は26日、インフルエンザ菌b型(ヒブ)による感染症の予防を目的としたワクチン(TAK-816)について、厚生労働省に製造販売承認申請を行ったと発表した。

同剤は、2009年5月に同社がノバルティス(本社・スイス、バーゼル)から導入したヒブワクチンで、日本国内で免疫原性および安全性を評価する臨床第3相試験を行っていた。良好な試験結果が得られたため、製造販売承認を申請した。とくに液状ワクチンのため、使用に際して溶解操作を必要としない特徴がある。