2013年09月30日

8月の鉱工業指数「緩やかな持ち直し」プラ製品微増

【カテゴリー】：実績/統計 【関連企業・団体】：経済産業省

経済産業省が30日発表した8月の鉱工業指数（2010年＝100）速報値によると、生産は前月比0.7％低下の97.2、出荷は0.4％上昇の96.0、在庫は0.1%低下の108.6、在庫率1.6％上昇の112.3だった。 製造工業の生産予測調査によると、9月は前月比5.2%の上昇、10月は2.5％の上昇を予測している。 基調判断は「総じてみれば、生産は緩やかな持ち直しの動きがみられる」を据え置いた。 業種別では化学工業（除、医薬品）、輸送機械工業などが低下し、電気機械、金属製品工業などが上昇した。 化学工業（除、医薬品）は生産が前月比2.8%低下の92.1、出荷は2.3%低下の91.5、在庫2.3％低下の105.3で、在庫率は2.3%上昇の119.3だった。 プラスチック製品工業は、生産が前月比0.1%上昇の99.5、出荷0.1%上昇の97.5、在庫は0.6%上昇の105.9で、在庫率は2.8%上昇の107.0だった。