化学グランプリ2013表彰式

「夢・化学-21」委員会と日本化学会は28日、東京・千代田区の化学会館で第46回国際化学オリンピック・ベトナム大会の代表候補生徒22人を発表した。また「化学グランプリ2013表彰式」および「第45回国際化学オリンピック・ロシア大会参加報告会」を開催した。

「化学グランプリ2013表彰式」では、今年夏に全国61会場で過去最高となる3481人の参加者によって行われたグランプリ大会に勝ち残り、大賞を受賞した鈴木陽之・古川学園高等学校3年生ら5人を表彰した。5人はそれぞれ受賞の感想を語った。

「ロシア大会参加報告会」では、銀メダルを獲得した岡本浩一、羽根渕高弘、福永準也、正田浩一朗の4君が銀メダルを披露するとともに、
写真を交えてロシア大会の感想などを語った。

続いて、来年7月の第46回国際化学オリンピック・ベトナム大会に日本代表として参加を目指す代表候補22人が紹介された。代表候補には、「化学グランプリ2013」で優秀な成績をあげた20人と日本化学会支部から推薦された2人の合計22人が選ばれた。この中に高校1年生が5人含まれている。

代表候補認定式では、青村幸典・岩手県立盛岡第一高等学校2年生が22人の候補を代表して認定証を受けた。
代表候補は、今後実施される強化訓練・選抜試験を経て、最終的に4人が日本代表生徒として選ばれ、ベトナム大会に出場する。

2014年「国際化学オリンピック ベトナム大会」代表候補一覧
http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/38097

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